セキュリティスイッチのランプが全体的にものすごい速さで激しく点滅し、ネットワーク全体が極端に遅い(または繋がらない)です。
オフィス全体のネットワークが完全にストップしてしまう「ループ障害(データが無限に回り続けてパンクしている状態)」が発生している可能性が非常に高いです。
まずは原因となっているLANケーブルの誤配線を探し、特定できない場合はスイッチ(ハブ)の電源を一度切ってください。
スイッチ(ハブ)のすべてのランプが、規則正しく一斉に「カチカチカチカチ!」と目にも留まらぬ速さで激しく点滅し続けている場合、
これは通常の通信ではなく、データが限界まで溢れかえっているサインです。以下の手順で緊急対処を行ってください。
作業前の注意事項
ループ防止機能がないハブが原因のことが多いです。
オフィスのメインに設置されている「セキュリティスイッチ」には、通常ループを検知して自動でそのポートを遮断する機能(ループ防止機能)が備わっています。※機種により異なります。
しかし、その下に市販の安いハブ(ループ防止機能がないもの)が勝手に接続されていると、セキュリティスイッチの防御が追いつかず、オフィス全体に障害が広がってしまいます。
解決手順
【STEP 1】直前に行った「LANケーブルの配線」を確認する (原因の特定)
ループ障害の100%は、「LANケーブルの誤配線」によって発生します。ここ数日、または今日、席替えや掃除、新しい機器の設置などでLANケーブルを触りませんでしたか?特に以下の状態になっていないか、デスク周りや床下の配線を確認してください。
- 1本のLANケーブルの両端が、同じハブ(または壁のポート同士)に挿さっている
- デスクの下にある小さなハブ同士が、2本のLANケーブルで二重に繋がっている
- 壁のLANポートから出たケーブルが、島(デスク)のハブを経由して、また壁の別のポートに挿さっている
対処法
「あ、自分で繋いだかも…」という怪しいLANケーブルが見つかったら、すぐにそのケーブルを片側だけ抜いてください。 誤配線が解消されれば、数十秒〜数分でランプの点滅が落ち着き、オフィス全体のネットワークが復旧します。
【STEP 2】原因が分からない場合はスイッチを順番に再起動する
配線を見てもどこが原因か分からない場合は、オフィス内の通信をリセットするために以下の手順で機器を再起動します。
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- デスク周りの小さなハブ(島ハブ)の電源をすべて抜く
- 各社員の足元やデスクの上にある、市販の小さなハブの電源プラグをコンセントからすべて抜いて回ります。
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- メインのセキュリティスイッチ(大元のハブ)の電源を一度切る
- 主装置やルーターの近くにある、大元のスイッチの電源プラグを抜き、30秒間待ちます。
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- メインのスイッチだけ電源を入れる
- 大元のスイッチのプラグを挿し、物理スイッチがある場合はONにします。
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- 小さなハブを「1台ずつ」電源を入れていく
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電源を入れた瞬間、またそのハブや大元のスイッチが「激しい点滅」を始めたら、そのハブ、またはそのハブに繋がっているパソコンのどれかがループの原因だと特定できます。
その場合は、原因のハブの電源を切り、LANケーブルをすべて抜いて差し直してください。